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皆さん、お元気でしょうか。最近前代表が送ってくれた夏会議の報告書を読んでいます。皆さんの様々な体験の跡を辿ることができて面白いです。
さて、こちらの近況を少しお伝えすると、年末年始はパリで過ごしていてカルチェ・ラタンにあるパリ・モスクや世界アラブ研究所に行ってきました。
東京とは移民の規模が違うパリではモスクもやはり大きく、レストラン、カフェ、ハンマーム(浴場)などが揃った複合施設でした。ちなみにこのモスクは第二次世界大戦時にナチス・ドイツを相手に戦った帝国内のムスリム居住民に感謝の意を示す目的で創立されたというちょっと変わった歴史を持っています。
世界アラブ研究所(http://www.imarabe.org/index-ang.html)はひっそりした場所だろうという当初の予想とは裏腹に、セーヌ川河畔の中心地に建つ近代的なデザイン・ビルで、展示や書籍・工芸品を目当てに来る多くの観光客で賑わっていました。こういう場所が東京にもあればもう少し日本とアラブとの距離も近くなるのに・・・という思いです。
もっともフランスは、アラブといっても北アフリカ(中東から見た場合はマグリブ=西)のアルジェリアやモロッコからの移民がとても多く(サッカー選手のジダンがアルジェリア系なのは有名な話ですよね)、文化的にも湾岸・東アラブとは異質な印象を受けました。年明けにはエッフェル塔の花火を見に行ったのですが、ここでもマグリブ音楽を流してアルジェリアの国旗を振って騒いでいるアラブ人たちを見かけました。
時間があれば「ライ」という、アルジェリアから生まれパリで発展した音楽を聞きに行きたかったのですが、年末ということでカフェが閉店、また次の機会ということになりました。ちなみにRachid Taha, Cheb Khaledなどの有名なアーティストの音楽はYou Tubeでも聞くことが出来ます。エジプトでもNile Satという衛星放送で頻繁に流れているそうです。
JMESCも昨年は湾岸会議という一大プロジェクトを達成したことですし、近い将来マグリブ会議も実現するといいですね。
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